2024年にもらえる楽天の株主優待が楽天モバイルの「音声+データ30GB/月」に変更されました。
優待利回りやメリット・デメリットを調べたので、楽天のグループの株式を購入する参考にして下さい。
(今回取り上げる楽天グループの株主優待は2023年12月27日時点の株主が対象です。次回の株主優待内容は変更になる可能性があります)
基本情報
期間:2024年5月~2025年4月末まで
音声通話:無料
- 楽天モバイルの法人向けアプリ「Rakuten Link Office」を使用した通話の場合。
- 個人向けの「Rakuten Link」ではないので注意してください。
データ量:30GB
- 30GB超過後は最大200kbpsで使い放題です。
- 個人で契約した時に使える「my楽天モバイル」が使えないので現在のデータ使用量を確認できないので注意してください。
優待利回り
約49%
- 2024年5月2日時点での楽天グループの株価は75,220円。
今回の株主優待は楽天モバイルの法人プラン「音声+データ30GB」にあたるので3,058円/月です。
(3,058×12)÷75,220×100=48.78・・・
ということで優待利回りは脅威の約49%になります!
- 配当金は0円なので総合利回りも優待利回り同じ約49%です。
通信エリア・電波状況
通信エリアは2023年9月時点で人口カバー率99.9%です(公式サイトより)
- 楽天モバイルの通信状況は年々改善されています。
- 私は楽天モバイルが無料の頃から使用していますが、初期の頃に比べると通信エリアが広がっているなと実感しています。今では普段使いで困ることはありません。
- 通信速度を家の中で計測したところ下り47.4Mbps 上り8.0Mbpsでした。(場所や時間によって違いますが参考までに)
メリット
通信料を0円にすることができる
- 楽天グループの株主優待だけで生活に問題ないという人は通信料0円生活ができます。
株価の値上がりが期待できる
- 楽天グループは2019年12月の決算から2023年12月の決算まで5年連続の赤字で株価は低迷しています。しかし赤字の額は減少傾向のため、今後の株価の上昇に期待できるかもしれません。(株式の購入は自己責任でお願いします)
デメリット
今までの電話番号は使えない
- 楽天グループの株主優待でもらえるSIMは新しい電話番号が付与され、今までの電話番号を引き継ぐことはできません。
楽天SPUの対象外
- 楽天市場でお買い物をする時のポイントアッププログラムである楽天SPUですが、株主優待SIMについては楽天SPUの特典の対象外となっています。
株価が値下がりする危険がある
- 楽天グループの赤字は減少傾向ですが、株価がさらに値下がりする可能性は十分あります。(株式の購入は自己責任でお願いします)
まとめ
- 楽天グループの株主優待は優待利回りでみると大変お得です。ですが実際の優待利回りは、現在ご自身が使われている通信費によって変わってきます。
- 今までの電話番号が使えないことや、楽天SPUの対象外などのデメリットもあります。
- おすすめはメイン回線を他に持ち、サブ回線を楽天グループの株主優待SIMにする方法です。
例えばメイン回線をpovoにしてサブ回線を株主優待SIMにすることで、電話番号はそのままで株主優待の音声無料とデータ30GBを有効的に使えます。
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